
大量に飲むのと酔っちゃうノンアルコールビールがあるって本当?
- ノンアルの定義は1%以下。大量に飲むと酔うノンアルコールビールがあります。
- 本当にお酒を飲まない日は0.00%のノンアルコールビールを選びましょう
記事の筆者
ほまれ
想いを込めた言葉の力が「人を救う」と信じています。
中卒→ニート→転職→鬱で3年休職。
現在は大手小売業の管理職をしています。
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Follow @homare117日本のノンアル定義は1%以下。大量に飲むと酔うノンアルコールビールがあります。
ノンアルコールビールには「まったくアルコールを含まないもの」と「1%未満のアルコールを含むもの」の2種類があります。
つまり、1%未満のアルコールを含むノンアルコールビールを大量に短時間で飲むと酔います。
実は、わずかにアルコールを含んでいても国ごとに決められた定義をクリアしたものは「ノンアルコールビール」と表示して販売されているので飲用時に注意が必要です。
「ノンアルコール飲料」と言っても、アメリカでは0.5%まで、日本では1%まで、EUでは1.2%まで(イギリスは0.05%まで)のアルコール分が法的には認められている。
よって甘酒なども法的には酒類に該当しない「ノンアルコール飲料」で、未成年者でも飲むことができる。
しかし普通は「ノンアルコール飲料」と言うとアルコール分が0.05%以下の飲料を指し、アルコール分が0.05%以上1.00%以下の場合は「低アルコール飲料(Low-alcohol beverage)」と呼ばれる。
「Alc. 0.00%」と明記している場合、普通は「アルコールが0.05%以下」どころか限りなく0.00%に近づくように細心の注意が払われており、どれだけ飲んでも酔うことは無いが、プラシーボ効果でお酒を飲んだ時と同じように開放的な気分になることがある
「アサヒ ビアリー」、「ホッピー」。定義ではノンアルでも実際はアルコールを含む飲料はコレです。
例えば2021年3月に発売された、アサヒビールの「ビアリー」は、アルコール度数が0.5%。
日本の定義1%未満をクリアしているので、「ノンアルコール飲料」に属しますがメーカーのアサヒは「微アルコール」と言う新ジャンルでビアリーを発売しました。
アサヒ | ビアリー
ビアリーは20歳以上の方の飲用を想定して開発されていますが、20歳未満の方、妊娠・授乳期の方、運転される方の飲用は控えるようにと、アサヒはアナウンスしています。
飲用シーンは「ゲーム」「休憩」「料理」「片付け」「映画」「創作」など、アルコールに酔い過ぎてしまっては差し支える場面だけど「ちょっと飲みたい」のニーズに応える商品。
事実上アルコール分1%未満の為、日本の法律では清涼飲料水に分類されていますが、アルコール分を含有してるので、お酒に弱い人は酩酊状態になる可能性があるので飲用方法には注意が必要です。
また、焼酎の割剤として定番のホッピーのアルコール度数は「0.8%」と、ノンアルコールの定義である1%に随分と近い印象を受けます。
低アルコール(微アルコール)の飲料であっても多量の飲用は用心した方が良いでしょう。
本当にお酒を飲まない日は0.00%のノンアルコールビールを選びましょう
缶のラベルに「0.00%」と書かれているものは限りなく、アルコール度数が「0」に近いことを明言しているのでドライブ中の休憩などでも安心して飲めます。
- オールフリー(サントリー)
- SAPPORO+(サッポロビール)
- キリンゼロイチ(零ICHI)(キリンビール)
- ドライゼロ(アサヒビール)
- バーリアル アルコールフリー(イオントップバリュ)
どれもアルコール分は「0.00%」となっていますが、糖質をゼロ、一番麦汁を使用、難消化性デキストリンを使用した機能性表示食品であるなど様々な派生商品も発売されています。
ノンアルコールビールはアルコールの味やお酒を飲んでいるような雰囲気を楽しみたいという願いをかなえてくれます。
どうしても飲酒を控えなければならない場面で、手にすることが大きなって来たノンアルコールビール。
最近ではビールテイストだけでなく、チューハイやカクテルなど消費者のニーズに応えた商品が沢山販売されているので、私たちにグッと身近な存在となりました。

まとめ
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ノンアルの定義は1%以下。大量に飲むと酔うノンアルコールビールがあります。
微アルコールと言う新ジャンル商品「アサヒ ビアリー(0.5%)」、「ホッピー(0.8%)」など。
飲む場面・時間・量に注意が必要です。 -
本当にお酒を飲まない日は0.00%のノンアルコールビールを選びましょう。
0.00%の表示がされているノンアルコールビールを生活習慣見直しの為に有効活用する事をおすすめします。
近年、特に若い方たちに「お酒なしの生活」が受け入れられているようです。
「飲みにケーション」は、「腹を割って話す為」と言うのは年長者の名目でしかなく、飲酒に価値を与えることは意味の無いことに感じるのでしょう。
私自身、「お酒を飲んでいる時が本音を話せる時間」とはとても思えません。
例えばお酒を飲んでる3時間が「素の状態」なら、お酒を飲んでいない残りの21時間は「素ではない」事になります。
そんな「素を失くす恐ろしく矛盾な飲酒」について距離を置く若い世代に共感する今日この頃です。
あなたはどう感じますか?
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