【本気】ブログ開始ひと月で収益化!を出来なかった人が読む記事

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こんにちは!ほまれです。

私はGoogleアドセンスの運用で、ひと月の収益が「約2000円弱」のブログサイト運営者です。

今回のテーマは「ブログで1日1円以上稼ぐまでに時間がかかる」という話。

本記事のタイトルに反しない内容を語りますので、「いますぐにでもブログで飯が食いたい」とお考えの「超短期収益化」を目指す方のお力にはなれないかもしれません。

コツコツとブログ記事に力をつけて「1日1円以上を稼ぎたい」方は、ぜひ最後までお付き合いをお願いします。

「ブログの収益化には時間がかかる説」は本当のこと


ブログは副業の選択肢として注目を集めているコンテンツのひとつ。

そしてブログを使用した稼ぎかたは、「広告掲載(アドセンス)」または「物販(アフィリエイト)」の2つにわけられます。

いずれにしても、「ある程度の時間がかかる」ことだけは、こころに止めておくことが重要。

私がブログデビューをしたのは、2007年。

「広告掲載」でひと月の収益が「約2000円弱」となるまでに、13年もの月日がかかりました。

だんぜん「収益が出ていなかった期間」の方が長いです。

とは言え、この13年で「集中的にブログサイト運営をした時間」を凝縮すると1年に満たないのが実際。

つけ加えると、「1円が稼げるようになったら、右肩あがりに収益があがる」ようになりました。

とても不思議で仕方ないですよね。

「ある程度の時間がかかる」とはいえ、どうして時間がかかるのか?

「1円稼げるようになる」と、どうして右肩あがりに収益があがるのか?

について、考察をしていきます。

ブログ記事の作成時間は給与換算できない


例えば、「アルバイト」に汗をながせば、「はたらいた分」のお給料が必ずもらえます。

一方、ブログは「1日分」「今週分」「今月分」といった「期間の定められた労働」ではないので、「1記事を書く」ことに費やした時間や労力への「お給料」はありません。

「ブログで飯を食べる」とは「ブログを書いて」お金が稼いでいることは事実でも、「ブログ書いている時間や労力」に対してではなく、ブログの読者さんが得た「感動」に対して発生します。

記事を書く時間を無駄にしないために必要なこと


下記のように努力目標としてわかりやすい「KPI」は、多くの有名ブロガーさんが力説されています。

「100記事書こう!」

「1日1記事書こう!」

「1記事は2000文字以上書こう!」

ほまれ
ほまれ
ブログサイト運営者として駆け出しのころは、私も常に意識していました。

例えば、、、

「休日に立ち寄ったラーメン屋さんの食レポ(100記事のために)」

「通勤途中に見上げた空にうかぶ雲の模様(毎日続けるために)」

「ひとことで表せることを冗長的に言いまわす(2000文字のために)」

など趣向を凝らせば、100記事、1日1記事、1記事2000文字のKPIはすぐに達成できそうです。

しかしながら、「ありきたりの日常を切り取った模様」は、本人と身内は楽しいですが、「自分とまったく接点のない人」からすれば、可もなく不可もなし。

ほまれ
ほまれ
「テーマが絞られ、誰に対して何を伝えたいのか、ハッキリしている」ブログ記事を書きつづけることに、意味がある。

このことを理解できてから、収益が出始めたと実感しています。

広告or物販。

いずれにしても、あなたが丹精こめて書いたブログ記事を読み「感動してくれるのであろう人」のおおくは、「自分とまったく接点のない人」なのですから。

*KPI:KPIとは、組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標を意味し、達成状況を定点観測することで、目標達成に 向けた組織のパフォーマンスの動向を把握できるようになります。 仮に、目標値からギャップが生まれた場合には、組織行動が当初想定の方向に向かっていない ことを意味し、活動の修正が必要です。

出典:NRI

ブログサイトが認知されるまでに時間がかかる


「ブログで稼ぐ」には、常に「ブログサイトに集客できている」状態を目指すことが肝です。

集客方法は「SEO対策」「SNS運用」が定番。

「SEO対策」は、Googleなどの検索で自身のブログサイトが上位に表示されるように工夫を凝らすこと。

「SNS運用」は、インターネットを通じて世界中のひとと接点をもって、自身のブログサイトに興味をもってもらうこと。

これが集客のための鍵。

また、SEOは機械的。SNSは人間的なアプローチと言えます。

となればSEOとSNSを同時に実行できれば、大きな効果が得られるはずですが、どちらも「短期間で効果を得る」ことは非常にむずかしいものとなっています。

なぜならブログサイトオープン初日に、なんとなく記事を書いて(私もそう)、誰かに評価されるかと言うと、そんなに甘くはないからです。

「○○(テーマとしたいモノ)と言えば〇〇(あなたのブログサイト)」になるまで、SEO対策やSNS運用での「露出」と「認知」を上げていく時間が必要。

例えば、、、

ある朝、空き地にポツンとラーメン屋さんが建ったとしましょう。

ところが店名やメニューの看板もなく、のれんも出ていないので営業しているのかもわかりません。

軒先を通ると感じるのは、魚介や豚骨・香味野菜を丁寧に仕込んでいるだろう、おいしいそうなスープの香り。

店内からは、店員さんのなにやら調理中の音は聞こえてきますが、お客さんらしき人影はありません。

空腹のあなたは、「スープの香り」に釣られてこのラーメン屋さんの中に入りますか?
*私は数日間、様子を見るかなと思います。

2か月経つと、ラーメン屋さんは「ほまれ軒」と言う名前であり、看板書道師範の店主入魂により書かれているとのこと、魚介と豚骨のWスープに背油ふんだん家系ラーメンが売りだと言うことがわかりました。

いまでは、開店からラストオーダーまで行列の絶えない繁盛店となっています。

つまり、ラーメン屋さんであれブログサイトであれ「1日にして成らず」と、言うこと。

ほまれ
ほまれ
露出を上げて、認知度があがってくるまでには時間がかかるものです。

ラーメン屋さんの例で言えば、何を提供してくれるのかわからない無名のお店。

人柄のつかめない人の作った料理は、たとえ「おいしいそうな雰囲気」がしても、初見では食べようと思えないはずです。

POINT
ブログサイトのオープンから間もない時期は
「読者に提供したいテーマ設定」
「読者を感動させられる文章力」
「他にはない情報の量と質」

などが力不足となりがち。
SEOやSNS上で「ブログが評価をされる」まで時間を要するの自然なこと。

あせらずにコツコツと積み上げていきましょう。

まとめ

今回は下記の3つについて考察しました。

  • ブログ記事は作成時間を時給換算できない
  • 記事を書く時間を無駄にしないために必要なこと
  • ブログサイトが認知されるまでに時間がかかる
  • 不労所得を目指してブログに挑戦。

    Googleアドセンスに合格して喜びもつかのま、待っているのは「1円も稼げていない」現実。

    正直、こんな状態では誰だって「心が折れそうになる」ものです。

    でも、ブログをはじめて間もない方は「決して心を折らない」でください。

    「一瞬バズって、忘れ去られるコンテンツ」を作るより、「毎日誰かに読み続けられているコンテンツ」を作るほうが有益。

    本記事より「ブログの収益までには時間がかかる」ことを知って、気長につづけることもサイト運営スタイルのひとつであると捉えていただければ幸いです。

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