今回は「かまいたちの夜」のサブストーリー、【大阪編】がテーマです。
当然、このブログではエンディングまでの分岐も網羅した「超絶ネタバレあり」で攻略します。
とくに出現条件はないストーリーなので、サクッとクリアしてエンディングを見ましょう。
- 「かまいたちの夜」は1994年の冬にチュンソフトがスーパーファミコン専用のゲームソフトとして発表したサウンドノベル。
- この「かまいたちの夜」の魅力は本編のミステリー編をある程度すすめると、パラレルワールドへの扉が解放されること。バラエティーに富んだストーリーを楽しむことができます。
※本記事は、スーパーファミコン版の「かまいたちの夜」に基づいた内容です。画像も同作からキャプチャしています。
かまいたちの夜「大阪編」の登場人物
平凡な大学生。ひそかに心を寄せる真理に誘われて彼女の叔父夫婦が経営するペンションの「シュプール」にスキー旅行に来た。
透が惚れている同級生。ふたりきりでのスキー旅行を提案していることから、すくなくとも透に脈あり?
シュプールのオーナーで真理の叔父。以前、香山に世話になったことがある。
典型的な大阪の会社社長。透のことが気に入り自分の会社へ誘う。
穏やかな物腰の美人。香山誠一の妻。
大阪編 | ストーリーダイジェスト
真理とスキー旅行にやってきた透は、夕食後ペンション・シュプールの談話室で大阪の会社社長「香山誠一」と出会う。
物語の序盤の分岐から簡単に大阪編のルートに入ることができるので、「学力不問の実力主義」をうたう、香山誠一の甘い誘いにのってしまいましょう。
BAD END
- 社長やってますわ
- 上機嫌の香山は、古い仲の小林二郎から「透と真理」を紹介されると、「おじさん(小林)を見習いなさいよ・・・・(中略)」と、透に対して大阪で経営する自分の会社への就職を猛烈にプッシュしてくるのでした。
選択肢は「大阪に行きたい!」と思案する、透の言動を選ぶだけでクリアできます。
「(就職は)まだ先の話」、「もう少し考えてみます」「やっぱりちょっとまだ、、、」など社交辞令で香山誠一の勧誘をかわせば、春子の助け舟もあって本編のミステリー編にもどることができます。
重要分岐点と選択
重要分岐①大阪へこんか?
「B.はい!ぜひお願いします!」を選択。
談話室での香山誠一の勧誘。
「どや、うちこんか?」に対して、速やかにOKしましょう。
重要分岐②大阪へこんか?PART2
「A.ええ、ですから、お願いします。」を選択。
透は一発OKしているのに、香山は話をまったくきいていないのか、再度、同じ誘いをしてきます。
当然、心変わりはなし!!ここもOKしましょう。
重要分岐①じゃあ、もう会えないわね(真理)
「A.真理、結婚して一緒に大阪に来てくれ!」を選択。
どさくさに紛れて、真理にプロポーズを試みた透でしたが、就職と結婚の「いいとこどり」だけは失敗におわります。
もうここまでくれば、いくら「大阪に行きたくない!!」と、なげこうがわめこうが連行されます(笑)
大阪編:エピローグ
雑談から始まった「どや、うちにこんか?」としつこい香山の勧誘に誘われるまま、半ば強引に透は彼の会社に入社することになった透。
真理は、「ひとりで行けば」と連れなく、透は新天地・大阪へひとり旅立つことになりました。
あれから20年。みごと香山の後を継いだ透は大阪で成功をおさめ、社長にまで昇りつめます。
サクセスストーリーがはじまったシュプールに妻を連れて再び訪れた透は、妙な胸騒ぎをおぼえるのでした、、、。
どこかでこんなことがあったような・・・・・・?
いや、多分気のせいや。
そうに決まっとる。
その時わしは、まさか自分が恐ろしい殺人事件に巻き込まれるとは思いもせんかった・・・・・。
終