【かまいたちの夜攻略】暗号編~大走査線!?ペンションに隠された宝さがし。

かまいたちの夜攻略

今回は「かまいたちの夜」のサブストーリー【暗号編】について、エンディングまでの分岐も網羅した「超絶ネタバレあり」で攻略します。

「かまいたちの夜」は1994年の冬にチュンソフトがスーパーファミコン専用のゲームソフトとして発表したサウンドノベル。

この「かまいたちの夜」の魅力は本編のミステリー編をある程度すすめると、パラレルワールドへの扉が解放されること。

>>ちょっとネタバレな「かまいたちの夜」の全ストーリーまとめ記事はコチラ。

※本記事は、スーパーファミコン版の「かまいたちの夜」に基づいた内容です。画像も同作からキャプチャしています。

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【暗号編の出現条件】

ピンクのしおりをゲットすること。

ピンクのしおりは「ミステリー編」「悪霊編」「スパイ編」「鎌井達の夜編」「雪の迷路編」の全21のエンディングをコンプリートさせる必要があります。

【暗号編 | 登場人物】

透:普通の大学生。田中の部屋で暗号の書かれたメモを発見する。
真理:透の同級生。彼女のひと事が暗号解読のヒントになる。
小林二郎:真理の叔父でペンションのオーナー。じつはイタズラ好き。
小林今日子:二郎の妻。気のよい女性で夫を温かく見守っている。
香山誠一:がめつい大阪の社長。誰よりも先に宝を見つけようと走り回る。
香山春子:誠一の妻。落ち着いた雰囲気だが、宝さがしとなると別人のように奔走。
渡瀬可奈子:OL三人組のひとり。キツめの美人。
北野啓子:OL三人組のひとり。宝の隠し場所は「鏡の裏」と主張
河村亜希:OL三人組のひとり。大きな眼鏡が特徴
篠崎みどり:シュプールのスタッフ。宝の存在を信じていない。
久保田俊夫:シュプールの学生スタッフ。単純な性格の持ち主。
田中一郎:サングラスにコート姿の不審人物。夕食後に姿を消す。
美樹本洋介:ひげ面のフリーカメラマン。宝のありかは地下室と解釈する。

【暗号編 | ストーリーダイジェスト】


真理とふたりでスキー旅行に来ていた透は、宿泊先のペンションシュプールの客たちと談話室でくつろいでいました。

突然2階から窓の割れる音がきこえたため、一同は自室を確認にむかいますが、どこも異常は見られません。

最後に部屋から出てこない田中が気になるものの、オーナーの小林は室内を確認することに躊躇しています。

室内の状況が気になって仕方がなくなった透は、小林より先に入ることに。

そこに田中の姿はなく「暗号の書かれたメモ」が残されていました。

「暗号は、宝のありかを示している」と決め込んだ宿泊客とスタッフ一同はシュプール内を大捜査することになります。

⚠️ここから先はネタバレです!

【暗号編への入り方】

ピンクのしおり入手後のストーリーのため、前半の分岐については割愛します。

以下のルートに注意して、【ミステリー編】の「田中の部屋の確認」まで進めてください。

次の4つのシーンで選択を誤ると、「雪の迷路編」「悪霊編orスパイ編」「大阪編」に進んでしまいます。基本的にゲームスタートから「田中の部屋の確認」まですべて、「Aの選択肢」を選んでいればOKです。

  • ゲレンデでは真理の誘い。スキーはほどほどにして、すみやかにシュプールへ戻る。
  • シュプールへの帰館後。一旦部屋に戻り談話室で真理と落ち合う。
  • 夕食後のナイターの誘い。天気予報では大荒れのようなので断る。
  • 香山からの就職の勧誘。大阪に行く気をおこさず社交辞令の返答で断る。

【暗号編 | NORMAL END | 「またまた小林さん」までの重要分岐とエピローグ】

<重要分岐①吹きさらしの部屋で>


「B.ぼくはためらっている小林さんの脇を通って、中へ入った。」を選択。

<重要分岐②宝のありかがわかった!>


「B.談話室だよ」を選択。

<重要分岐③宝は談話室の・・・・>


「C.頭の上です」を選択。

HINT

暗号に書かれた文章から、宝の隠し場所を推理して捜査をしていた面々。

真理のひと言、「1つひとつの言葉そのものには意味がないのでは?」を聞いた透は、ついに宝のありかをあてます。

暗号の左から2番目の列を「縦読み」すると、、、
「は、と、土、け、井、の、な、か」

手にした宝石を見つめ、よろこぶ透。

感嘆の声をあげる面々。

香山は、透が手にした宝石を使って「ひともうけ」っを考えつき交渉をはじめますが、、、実は全部ガラス玉であり、総額350円の代物。

そして、このレクリエーションを催したのは、イタズラ心の過ぎる小林二郎だったのでした。

「こっそり隠れてもらっていた田中を呼んで全員で一杯やろう」と、オーナールームに向かう小林。

ところが、慌てた様子で談話室に戻ってきた小林の様子がおかしい!

「小林さん、またまた冗談を・・・・・」と半信半疑の透たちでしたが、

彼は、「田中が部屋でバラバラになって、死んでいる」と言うのです。

騒然となる一同。

「こんや、12じ、だれかがしぬ」

透たちは、宝さがしに熱中するあまり、OL三人組の部屋でみつかったメモ(犯行予告)のことを、すっかり忘れていました。

悪夢はこれからはじまります。。。。

CHECK!!

暗号を解き明かし、「シュプールに隠された宝」を探し当てた透。
「宝でひともうけしよう」と持ち掛ける香山とのやり取りのなかに、「隠しメッセージ【チュンソフ党の陰謀編】」への入り口があります。
暗号の仕組みとまったく同じ手法で解読できるので、ぜひ挑戦してください!

【暗号編 | BAD END | 「ああ、小林さん」までの重要分岐とエピローグ】

<重要分岐①吹きさらしの部屋で>


「B.ぼくはためらっている小林さんの脇を通って、中へ入った。」を選択。

<重要分岐②宝のありかがわかった!>


「B.談話室だよ」以外を選択。

POINT
NORMAL ENDまでの最後の分岐で、「C.頭の上です」以外を選択しても、BAD ENDになります。

いくら考えても解けない暗号。

最後の砦である「透の推理」もはずれてしまいます。

やがて、「宝さがしをあきらめよう」と言いだす真理に、全員がうなずき各々の部屋へと戻っていきます。

小林だけはみなを引き留めようとしますが、それも空しく談話室にひとり残される。

透も階段を上りながら、なぜか自分に向けられている「小林のうらめしそうな視線」を感じるのでした。

>>ちょっとネタバレな「かまいたちの夜」の全ストーリーまとめ記事はコチラ。

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