今回はミステリー編バッドエンド、「俊夫の自殺」に到達するまでを攻略
当ブログでは、かまいたちの夜の各エンディングをみるために必要な選択肢のみに絞って、エンディングまでのルートを解説しています。
ゲームに行き詰った完全初心者の方や、さくっとエンディングを見たいむけの解説記事なので、半端なくネタバレしていますので注意をお願いします。
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- 「俊夫の自殺」ストーリーダイジェスト
- 「攻略情報＆ネタバレ」重要分岐点と選択肢
- クリア画面とエピローグを解説
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【俊夫の自殺 | ストーリーダイジェスト】
事件は無事解決したものの、代償は大きい
第１の殺人（田中死亡）のあと、決死隊を組んでペンションの外周を捜索した男性陣。
捜索中に美樹本が何者かにおそわれた後、姿を見なくなった「みどり」を探しに２階へ上がると、廊下のクローゼットから彼女は変わり果てた姿で発見されます。
透は、「みどりの殺害動機」と「田中の部屋の再調査」から、真犯人を特定していく。
【重要分岐点と選択】
＜重要分岐①犯人はいつペンションに侵入し、犯行におよんだのか？＞
「B.ぼく達の中に、アリバイのない人がいることに気づいた。」を選択。
第１の事件発生の合図となった「窓の割れる音」がしたときに、談話室にいなかった俊夫にたいして、透は疑いの目をむけます。
しかし、「人の良さそうな俊夫が、人を殺すはずなんてない」と考えをあらため、「田中はヤクザであり、別のヤクザに殺された。そして犯人は外へ逃げた」と仮定しました。
＜重要分岐点②田中の部屋を再調査＞
「A.・・・・・いえ、構いません。俊夫さん、行きましょう」を選択。
再調査に同行する３人目を、俊夫か、それ以外の人にするか悩む場面。
ここでは透が犯人と疑っている「俊夫」を選びます。
この分岐点で「B.すいませんけど、他の人にしてください」を選んでしまうと、、、。
＜重要分岐点③・・・・・を殺した犯人＞
「C.すべての事件の犯人が分かったよ」を選択。
田中の部屋を再調査した結果、透は事件の核心に触れます。
田中とみどりの犯行は同一人物によるものであり、そして犯人はこの中にいる。
＜重要分岐点④田中を殺した犯人＞
「B.田中さんを殺した犯人？そんな奴は知らないね」を選択。
田中の部屋でみた主な場所は、「バラバラ死体」、「バスルーム」と「クロゼット」の３か所。
まるで「身元がわからないようにするため」のような状況に、透は強い違和感をいだいていました。
- バスルームは血を洗い流した様子はなく、人が出入りできそうな場所もない。
- クローゼットには田中が着用していたコートと、大きなキャスター付きのバックなのに何も入っていない。
- 死体は室内でバラバラにしたとは思えないほど「人形のように綺麗」。
上記より、「本物の田中さん」という人物は、ペンション内に実在しなかったのではないかという結論が導かれます。
＜重要分岐⑤犯人は、あなただ！＞
「C.犯人は当然ぼくでもなければ真理でもなく・・・・・」を選択。
ここで「A.犯人は・・・・・ぼくだ」を選ぶとバッドエンド。
「B.犯人は、真理、君だ」を選ぶとループします。
透か真理以外の登場人物の中から犯人を当てていきます。
＜犯人を指名＞
「みきもと」または「たなか」を入力。
まだ、犯人断定の根拠としては不十分ですが、部屋の再調査の結果から身元不明死体となった「たなか＝みきもと」と、推察できる人もいるでしょう。
【ミステリー編：BAD END01「俊夫の自殺」クリア画面】
真犯人である美樹本は犯行動機を自白したのち、所持していた銃で小林を脅し、ロープでメンバーらを互いに縛らせ抵抗できない様に仕向けていきます。
美樹本の正体は、ニュースで見た「銀行強盗犯のひとり」で、「分け前の取り分でもめたことにより相棒（田中とされていた身元不明の人物）を殺害」していました。
みどりの殺害については、「正体がばれたから、そうしなくてはならなかった」と淡々と語ります。
次々にロープで縛られていくなか最後に残った真理は、機転をきかせて美樹本の銃を奪いにらみあう。
俊夫は背後からモップで器用に美樹本を殴打し、事件は解決に向かいます。
安堵する宿泊者たちをよそに、「彼女の所へ、行ってくる」と告げ自室へと戻る俊夫。
透は美樹本の所持していたオートマチック拳銃についてのおぼろげな知識を思い出し、「銃には弾丸が１発装填されている」ことを察知します。
その銃を自室に持ち帰った俊夫の行動にたいして、「まさか！」と悪い予想がひらめいた瞬間。
ペンション内に一発の銃声が響きわたるのでした。
犯人を捕まえたものの、みどりの死を受け入れられずに自殺を図った俊夫。
状況がつかめない真理に、「最後の銃声について説明」をする気力を失った透は、この悪い夢が早く覚めることを願うばかりでした。
【補足：重要分岐①後のストーリーダイジェスト】
「犯人は外に逃げたのではないか？」「ペンション周辺に証拠となるものがあるのではないか？」と、思案した結果、
小林の提案で「透」「小林」「俊夫」「美樹本」の４人はペンション外周を探索することになります。
＊選択肢があり、透は室内に残るルートもあります。
吹雪で視界が閉ざされ、方向感覚を見失う透。
遭難しそうになりながらも小林たちと合流できたものの、何の手がかりがないばかりか美樹本が何者かに襲われる事態に見舞われます。
屋内に戻った一行は、美樹本を手当てし部屋で休ませると、談話室にて「美樹本の怪我と襲われた時の様子」を確認し合う。
「犯人像やこれから起こりえる最悪の結末」について不安をつのらせていきます。
OL３人組は「人殺しと一緒にいたくない」と自室に閉じこもる。
登場人物たちそれぞれが、お互いを疑いはじめます。
みどりは田中の部屋を調べに行ったきり戻らないことに気づくと、透たちは2階を探しに行きます。
そして猫のジョニーが鳴いている先。「廊下のクロゼット」から、みどりの変わり果てた姿を発見するのでした。
激高し暴れ狂い、やがて泣き崩れる俊夫。
透は「俊夫犯人説」の真偽に揺れ動きます。
ひとまず、みどりが殺害された今は、「全員が同じ場所で過ごすことが安全」と、怪我をした美樹本とOL３人組にも声をかけ、再度談話室に集合。
お互いへの疑いを吐露しあい、場は険悪なムードになります。
和ませようと、香山がテレビをつけると「二人組の銀行強盗事件発生のニュース」が放映されていました。
「銀行強盗は犯行後どこへ逃げるか？」と言った現状とかけ離れた話題でその場をつないでいきますが、これが重要な手がかりになります。
そして透のひらめき。
「あの殺された田中さんって人、逃走中の銀行強盗だったりして」
その真偽と、「みどりが田中の部屋を見に行った理由」を確かめるため、田中の部屋を再調査する事を透は決断します。
まとめ
以上が、かまいたちの夜【ミステリー編】BAD END０１「俊夫の自殺」までの重要分岐点と正しい選択肢でした。
かまいたちの夜はグッドエンドで終わりではなく、物語に張りめぐらされたバッドエンドをコンプリートすることで「ピンクのしおり」が出現し、バラエティーに富んだサイドストーリーを楽しむことができます。
あなたのせいで死体が増えても、BAD ENDの各ルートのなかでおこる連続殺人事件をひもとき、真相を解き明かしてください。
