
ドクターマーチン「グリフォン」は一般的なサンダルとここが違う!

ドクターマーチンのオールレザーサンダル「グリフォン」は、発売されてから徐々に人気が爆発。
随所にほどこされた「ドクターマーチンのDNA」と、多様なコーディネートになじみやすい洗練されたデザインは、「自分らしいライフスタイルに、寄り添ってくれている」と、とくに女性から圧倒的な支持をえています。
ドクターマーチンのレザーサンダル「グリフォン」の大きな特徴は、つぎの3点。
- アッパーには本革を使用した、BRANDOレザー。
- アウトソールは、バウンシングソール。
- 足をホールドするバックルつきストラップ。
- 伝統の加圧着式グッドイヤーウェルト製法。
- プルタブとステッチはブラックで統一。
アッパーはBRANDOレザー
グリフォンのアッパーは、ドクターマーチンのアイコンに多く用いられているスムースレザーではなく、BRANDOレザー。
BRANDOレザーはアニリンで仕上げをしているので、革の持つ模様が最大限に活かされた上質な素材となっています。
アウトソールはバウンシングソール
バウンシングソールは、ドクターマーチンの定番シューズやブーツにも使われているものと、全く同じ構造のエアクッションシステムを使っているので、履きごこちは快適です。
グリフォンのアウトソールのデザイン(凹凸、溝の形状)も、ドクターマーチンのオリジナルソールと同じ設計がされているので、グリップ力も抜群。
また、グリフォンのかかと部分は約3cmの厚みがあるので、一般的なサンダルと比べると「頑丈」であり、「あしなが効果」も期待できる作りに仕上げられています。
【知っておきたい!】ドクターマーチンの履き心地。独自のソールと製法をやさしく解説【買う前の予備知識】
足首、かかと周りのストラップ
ドクターマーチン「グリフォン」サンダルにつけられたベルトバックルつきのストラップには、5つの穴があるので甲の高さに合わせて調整すれば、フィット感がさらに高まります。
グリフォンの基本マテリアルは本革とゴム製ソール。
グリフォンサンダルには良いところが多くある反面、手にもつと「明らかな重さ」を感じます。
ところが、2か所あるストラップによって、しっかり「足くび」と「かかと」をホールドしてくれるので、サンダルから足のうらが離れません。
これにより、歩行時の足のはこびがスムーズであるため、「サンダルの重さ」によるストレスを感じさせないはずです。
アッパーとソールの縫い上げ
グリフォンサンダルは、何度履いてもへたりにくく、ソールがはがれることがないので、安心して履くことができます。
ドクターマーチン伝統の「加圧圧着式グッドイヤーウェルト製法」で、アッパーとソールをしっかりと縫い上げているからです。
【知っておきたい!】ドクターマーチンの履き心地。独自のソールと製法をやさしく解説【買う前の予備知識】
ステッチとプルタブのカラーリング
グリフォンサンダルには、プルタブの付いたドクターマーチンのほぼすべてに見られる「AirWair」などの刺繍糸がブラックです。
また、グリフォンのアッパーとバウシングソールを縫合するステッチはイエローではなくブラックなので、TPOを意識する場面では、カジュアルすぎない落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
ドクターマーチンのステッチや刺繍に多くつかわれている「イエロー」は、シックな革靴のアクセントとして抜群の配色ですが、一方で「カジュアルすぎるて、子どもっぽい」と、好き嫌いがハッキリとわかれる特徴と言えます。
このグリフォンは、ステッチとプルタブをブラックに統一したことで、「おとなの夏コーデ」に求められる上品なサンダルとして活躍するはずです。
トータルデザイン
デザインはドクターマーチンにありがちな「個性」を、あえて控えめにしており、至ってシンプル。
これにより「ドクターマーチンは若い世代が履く靴」という印象は薄れるので、幅広い世代が手にしやすいサンダルになっています。
サイズ展開
ドクターマーチンのグリフォンは、UK3(22cm)~UK11(31cm)まで、1cmきざみの幅ひろいサイズ展開。
ユニセックス仕様なので、カップルでおそろいコーディネイトも楽しめます。
なかでもUK5(24cm)、UK8(27cm)の2サイズは、日本人の平均的なサイズのため特に人気が高く、サンダルの需要が高まる初夏は、売り切れ必至。
サンダルが注目を集めはじめる4月〜5月は豊富な品揃えがあるので、早めにいちど試着することをオススメします。
まとめ
- アッパーはBRANDOレザー
「なめらかな質感」と、「ほどよい輝き」を両立。 - アウトソールはバウンシングソール
ドクターマーチン独自のエアクッションシステムを使っているので、履きごこちは快適。
かかと部分は約3cmの厚みがあるため、「あしなが効果」も期待できる。 - 足首、かかと周りのストラップ
グリフォンはベルトバックルつきのストラップでサイズ調整すれば歩行時の足のはこびがスムーズ。
「サンダルの重さ」によるストレスを感じさせない。 - アッパーとソールの縫い上げ
グリフォンは伝統的な「加圧圧着式グッドイヤーウェルト製法」で作られているので、とても丈夫。
場所を問わず安心して履ける。 - ステッチとプルタブのカラーリング
グリフォンのステッチとプルタブがブラックで統一。
「おとなの夏コーデ」に求められる上品なサンダルとして活躍するはず。 - トータルデザイン
「ドクターマーチンは、若い世代が履く靴」という印象」が控えめなシンプルなデザイン。
幅広い世代が手にしやすい。 - サイズ展開
グリフォンはUK3(22cm)~UK11(31cm)まである。
人気の24cmと27cmは、夏本番には売り切れ必至。
夏は目前。
存在感があって、コーデの主役になれるサンダルがあれば、気分は一気に高まります。
とくに厚底サンダルは、理想の大人カジュアルを叶える最短ルート。
お気に入りのサンダルを履いて、とっておきの夏を楽しみましょう!
ドクターマーチンの魅力
「3ホールシューズ(1461)」、「8ホールブーツ(1460)」などで有名な、ドクターマーチン。
ドクターマーチンは労働者向けのワークブーツの製造をルーツに、ミュージックやカルチャーと融合したブランドの歴史があります。
どれだけ時代が変わろうとも、履く人を選ばない貪欲な姿勢は「自己表現の多様性」を求めるひとたちのココロをつかみ、進化してきました。
おでかけ用のサンダルを選ぶときは、デザイン性と履き心地が重要です。
ドクターマーチンの定番「GRYPHON(以下:グリフォン)」は、ミニマルかつモダンなスタイルのサンダル。
堅くるしくなくカジュアルすぎないシンプルなデザインは、どんなファッションジャンルにもなじみやすいので、服にあった靴えらびに時間のかかってしまうユーザーも、自信をもって履くことができます。
記事の筆者
ほまれ
想いを込めた言葉の力が「人を救う」と信じています。
中卒→ニート→転職→鬱で3年休職。
現在は大手小売業の管理職をしています。
当サイト:Homarelogは
「仕事・遊びを楽しく」をモットーにしたブログです。
Follow @homare117ドクターマーチンに惚れて5年。
2021年の5月現在、私はドクターマーチンのシューズ&ブーツを17足所有しています。(2021年5月26日現在)
これまで愛用してきたドクターマーチンの中で、とくにオススメしたいアイテムのレビューはコチラです。
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