こんにちは!ほまれです。
前回に引き続き、サウンドノベル「街~運命の交差点」を攻略します。
今回特集する「街~運命の交差点~」の醍醐味は「バッドエンドの網羅」。
だからバッドエンドを迎えたときにしかみれない、役者陣のコミカルorシリアスな演技と、シナリオを盛り上げる演出が随所にほどこされているので、すべてを見ないなんて大損です!
この記事を読んだあなたには街~運命の交差点~のすべてのバッドエンドを迎えてもらいます。
では、全バッドエンドの網羅を目指してがんばっていきましょう!
街~運命の交差点~2日目前半のバッドエンドリスト
バッドエンドは、ナンバー順。
各エンド画像とともに、主人公のラストシーンをダイジェストでお送りします。
バッドエンド:No.28
牛尾:みちるに刺される
ロケ隊の宿泊施設であてがわれている馬部の部屋に、牛尾は泊まることとなります。
室内に気配を感じつつ意を決して、ドアをあけると「みちる」が待っており、彼女はかなりプンプンの様子。
その場を取り繕う牛尾に、みちるは結婚を迫ります。
「みちる」と「メンツ」どちらが大事かと聞かれ「メンツ」と牛尾が答えると、
逆上したみちるが刃物を持ち出し、牛尾は刺されてしまいます。
この話は週刊誌の絶好のネタとなるのでした。

【市川|0:20|マリ子の小道具を見て…】
A:……この手の女はどうせ先生呼ばわりするに決まっている。私は女を無視した。を選択する。
煙草が切れた市川は、作業場のホテルには愛飲の銘柄(セブンスター)がなかったため煙草を買いに出かけます。
自販機で購入した煙草のパッケージに印刷された皮肉なメッセージを眺めていると、
大荷物を抱えたカバ沢組のマリ子とぶつかってしまう。
足元に宝石が散らばったが、先入観がはしり、市川は同業者のマリ子に対して優しくできなかった。
*この選択肢は、のちの馬部の運命(バッドエンドNo31)にも影響します。
No.28「みちるに刺される」を見た後、すぐに市川の選択を正しい方向に導くとNo.31(10月12日の9:00頃に発生)を見落としやすいので注意しましょう。
バッドエンド:No.29
美子:病院食の食べ過ぎで太る
ダイエットのためにジョギングをはじめた美子。
のんきに煙草をふかしている隆士を追い抜いたところでトラックにハネられてしまいます。
全治6ヶ月の重傷で入院。
病院食がおいしすぎて、美子はさらに太るだけなのでした。

【隆士|6:00|運転手に怒鳴られて】
A:俺は気にせず煙草を取り出した。を選択。
初日にキレまくり、喧嘩沙汰の多かった隆士。
彼は実家へと足を向けている途中でした。
後の隆士の運命には影響しない(のちにトラックにひかれる美子には申し訳ないけれど)ので、
バッドエンド回収のために、煙草をふかしておきましょう。
バッドエンド:No.30
隆士:フランスに戻る
いつの間にか、生まれ育った実家に戻ってきてしまった隆士。
家族には3年前に一度連絡をした以来で、音沙汰は無く、隆士も過去を振り返ったことはありませんでした。
実家へ入るかどうか、悩む場面でニセ警官が登場し「この家は強盗が入った」のだと言う。
「一家離散し誰もいなくなった」実家には用が亡くなった隆士は、踵を返してフランスに戻るのでした。

【美子|06:10|ニセ警官に尋問されて】
A:「ご、強盗に襲われたんです。ダイエットしてたわけじゃありません」を選択する。
渋谷では昨日、宝石強盗事件が発生して、警戒は厳しくなっています。
ほんのはずみで「強盗」と口にした美子。
バッドエンドNo29の仕返しのような顛末ですね。
バッドエンド:No.31
馬部:三次に射殺される
前日に三次に「差し入れしてらったウィスキー」で酔っぱらい深い眠りについた馬部。
起きると、三次がホテルに戻ってきており、「悪夢のような現実」に引き戻されます。
その場しのぎにテレビをつけると、ワイドショーでは「みちるが『牛尾』を刺した一件(バッドエンドNo28)」が取り沙汰されていました。
リポーターにより、「刺されたのは『牛尾』」であると報道され、三次に素性がバレてしまった馬部は白峰組の拳銃で射殺されてしまいます。

【市川|0:20|マリ子の小道具を見て…】
A:……この手の女はどうせ先生呼ばわりするに決まっている。私は女を無視した。を選択する。
この選択肢は、深夜の牛尾の運命(バッドエンドNo.28)にも影響します。
市川の選択から、牛尾が差されるまでの時間軸は短時間ですが、馬部の射殺は時間をおいて発生するので見落としに注意しましょう。
バッドエンド:No.32
市川:ミカンに襲われる
ホテルの一室で目覚めた市川。
昨晩仕上げたはずの「ホンモノの原稿」は跡形もなく消えていました。
開けた窓の方から、突然カラスの鳴き声がしたため、机の上にあった蜜柑を投げつけます。
しかし、蜜柑がなぜ室内に?
そもそも蜜柑は実在したのか?
蜜柑のことが頭から離れず、街に出た市川。
道端に蜜柑がつぎつぎと迫ってきて、市川は現実と妄想のはざまで精神が崩壊してしまいます。

【馬部|11:00|バイクの速度が上がって……】
B:「ウワッ!」馬部は思わず女の胸を掴んだ。を選択する。
三次、そして警官たちから命からがら逃げだした馬部はバイクを駆る女性(ルリ子)に遭遇。
彼女は馬部を『牛尾』だと誤解しているようですが、促されるままにバイクに乗車することになった馬部。
スピードの上がるバイク、馬部が振り落とされないようにつかんだのは「胸」でした。
*かまいたちの夜の「スパイ編」で発生するスノーモービルに乗車しての1シーンのオマージュ。
往年のサウンドノベラーは思わずニヤついてしまうやりとりです。
バッドエンド:No.33
正志:月曜日と歌手デビューする
次のターゲットに向けて、ハチ公前で月曜日と合流する正志。
ユスリのネタをもらいに来た正志だったが、月曜日は美子にフラれ傷心の真っただ中。
正志はひとはだ脱ごうと、若者からギターを借りて「即興の歌」を一緒に歌うことに。
その模様が敏腕プロデューサー「木嵐」の目に留まり、ふたりは「おお、月の女神」でデビューを果たしました。
このCDは、1日半で廃盤となり、その後「正志」と「月曜日」がどうなったかは、誰も知らない。

【美子|9:00|薫が薬の購入を提案して……】
A:「いいの、自分で行く」美子はへろへろと立ち上がった。を選択する。
バイト先で週刊誌の整理をする美子。
いくつものダイエット記事が目につき、美子は無意識のうちに売場内へ雑誌を散らかしてしまう。
調子のすぐれな美子に、バイト仲間の薫が薬の購入をすすめてきます。
はやめの休憩に変えてもらい、薬局で「痛み止め」を買ってしまう美子の前に、
七曜会の月曜日が現れて、猛烈なアプローチをしかけてきますが、美子は彼を相手にせず去って行のでした。
バッドエンド:No.34
馬部:ダンプカーに激突死する
白峰組の屋敷内で山吹達に酒を飲まされ泥酔した馬部。
キレてしまった彼は「かつての暴れ牛(馬)のごとく乱闘を繰り広げた」あと、屋敷から脱出すること成功しました。
そこへ通りがかった陽平を、「赤城山圭二郎(馬部の憧れる俳優)」と勘違いしてしまった馬部。
その場から逃げるように立ち去った陽平を見送り、馬部は「第二の赤城山圭二郎になる」と決意します。
そして、放置自転車に乗ると、ダンプカーに向かって突進。
馬部にとっては、一世一代のモノマネでしたが、
誰一人「赤城山圭二郎」へのリスペクトだと気づくものはいませんでした。

【陽平|13:00|ヤセダの提案に答えて…】
A:「はい、じゃあそうさせてもらいます。とても有意義な授業なので残念ですが」を選択する。
ユキと亜美のことが気がかりで授業どころではない陽平。
ぶつぶつ何かをいったり、自分の顔を叩いたりしている彼をきづかって、ヤセダ先生が「早退」を提案してくれました。
お言葉に甘えて早退したものの、陽平はまっすぐ家に帰る気にはなれず街をさまよいます。
そこでバッタリ白峰組から出てきた馬部と遭遇。
「赤城山圭二郎」だと勘違いされた陽平は、馬部からダッシュで逃げつつ再び学校に戻ります。
まとめ
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「街~運命の交差点~」は若者の街、「渋谷」を舞台に繰り広げられる壮大なバラエティードラマ。
主人公8人が繰り広げる5日間を並行して読み進め、あなたの手で8人全員をハッピーエンドに導いてください。
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