
無人直売所で売ってる八幡餃子(はちまんぎょうざ)って美味しい?品質は大丈夫?
- パッケージを開封。包装は簡素。冷凍保存で賞味期限はおおむね1ヵ月。
- 自然派を謳う八幡餃子の原材料を確認。品質に太鼓判!とは、ちょっと言いきれない。
- 皮はパリッモチッ食感。たっぷり野菜のジューシーな餃子が楽しめる。
記事の筆者
ほまれ
想いを込めた言葉の力が「人を救う」と信じています。
中卒→ニート→転職→鬱で3年休職。
現在は大手小売業の管理職をしています。
当サイト:Homarelogは
「仕事・遊びを楽しく」をモットーにしたブログです。
Follow @homare117全国的に冷凍餃子の無人直売所が増殖中。
私の住む新潟市内にも昨年末から「八幡餃子(はちまんぎょうざ/宇都宮で製造)」が古町と白山駅前に出店しています。
八幡餃子 新潟古町本店
そこで先日、仕事帰りに八幡餃子新潟古町本店さんに寄って、冷凍餃子を買うまでの模様を詳細にレポートしました。
その記事がこれです。

冷凍餃子が24時間買える八幡餃子。ルーツは宇都宮と言う真実。
【記事概要】
→木材を中心としたシンプルな内装に巨大冷凍庫がお出迎え。BGMは無く買物に没頭できる。
→冷凍餃子だけでなく、ラーメンやチャーハンもある。そして、何故かコストコフェア!?
→料金箱に現金を入れるアナログ、またはPayPayでQRコードを読み取る「デジアナ」方式。
→福岡県北九州市の「やはたぎょうざ」とは別物。キャベツなど野菜たっぷりの宇都宮餃子である。
八幡餃子さんの特徴は無人かつ24時間営業なので、誰にも接触せず、いつでも手軽に餃子が買える事。
でも、買ってはみたものの、はじめて試す商品は心配がつきものです。
等々。
そこで今回は買ってきたオリジナルの八幡餃子(はちまんぎょうざ/36個入/1000円)の品質と味をレポートします。
パッケージを開封。包装は簡素。冷凍保存で賞味期限はおおむね1ヵ月。
18個ずつ入ったパック2つを、紙製の商品ラベルで包んだ簡素なパッケージ
商品は18個入りの餃子が2パック。白地に青のインクでプリントされたラベルで包まれていました。
おまけで1パック当たり「餃子のタレ」と「ラー油」が1袋付。
※タレは現在別売(200円)となりました。
商品ラベルには「八幡餃子のロゴ」と「手作り感が伝わる不揃いの餃子柄」、「焼き方・茹で方」の解説があります。
賞味期限はおおむね1ヵ月。買ってからも冷凍保存OK
餃子の入ったパックはラップなどに包まれていないので、そのまま冷凍庫に入れるのはちょっと心配。
自宅の冷凍庫で保存する場合はアイラップなどでパックごと包むか、サランラップで1食分に小分けにすると良さそうです。
ラーメン屋さんで食べると5個で400円前後はするので、36個も入って1000円はリーズナブル。
2パックで36個入りなので、6個ずつ小分けして6食分にしてもよし。
36個を一度に焼けば、1000円で満腹の餃子パーティが出来るので尚更よし。
自然派を謳う八幡餃子の原材料を確認。品質に太鼓判!とは、ちょっと言いきれない。
八幡餃子は食品表示法に添って必要事項を記載している誠実な商品です。
理由は宇都宮市で営業されている、「自然派ラーメン 花の季」さん監修の餃子と言う事もあって信頼性が高いこと。
そして商品の包装紙に印字されている商品表示でわかるのは「国産キャベツ使用」、「皮は国内製造」、「栃木県宇都宮市で製造」。
国産・国内と聞くと、何故だが安心感がありますね。
でも、表示を深読みしていくと疑問を感じる点があるはずです。
- 名称:冷凍餃子
- 具:キャベツ(国産)、豚肉、玉ねぎ、動物性脂肪、ニラ、しょうゆ、にんにく、生姜、ごま油、食塩、砂糖、コショウ/調味料(アミノ酸)
- 皮:小麦粉(国産製造)、豚脂/酸化防止剤(V.E)(一部に小麦、豚肉、大豆、ゴマを含む)
- 内容量:1パック18ケ入
- 保存方法:冷凍餃子 -18℃以下で保存
- 製造者:株式会社オクサム 八幡餃子宇都宮総本店
日本の食品表示法で、原材料は使われている量の順に記載する事となっています。
つまり八幡餃子の具で一番多く使われているのは「国産キャベツ」。
これによって宇都宮餃子の特徴、「たっぷりの野菜を使ったジューシーな甘み」を味わえます。
原材料の産地の疑問
でも、餃子の餡と言えば「お肉」、またキャベツ以外の野菜に産地表示がない。
加えて、皮に使われている「小麦粉」は、あくまで国産製造であり「国産小麦」を使っているかは不明。
実は、2017年9月より「加工食品の産地表示」の内容が改定されていて、消費者が産地を見て商品を判断できるようなりました。
- 原料が生鮮食料品の場合は「一番多く使っている材料の産地」。※餡で言うキャベツ(国産)。
- 原料が加工食品の場合は「一番多く使っている材料の製造地」。※皮で言う小麦粉(国産製造)。
つまりルール通りの産地記載があるので問題ありません。。
品質についての結論
何を食べても・着ても・使っても「自己責任の範疇」で利用する意識を持つことが大事だと私は考えます。
私は製造者でも販売者でもないので、「品質は万全!」と太鼓判を押すことは出来ません。
特に珍しい商品をはじめて買う時は、心にブレーキがかかってしまって、必要以上に慎重になることもあるでしょう。
結論として言えるのは「八幡餃子は、食品表示法に添って必要事項を記載している。この誠実さは信用してよい。」と、言う事です。
料理初心者でも安心!おいしい餃子の焼き方
【調理時間10分(焼き2分・蒸し焼6分・焼き2分位)】
冷凍餃子の調理はとっても簡単。工夫もひと手間もいりません。
料理に不慣れな私(30代後半/男性)ですが、調理時間わずか10分で「おいしい餃子」が焼けました。
餃子の包装紙には簡素だけれどポイントを抑えた調理方法が記載されています。
では、その模様を写真付きで解説します。
※こちらの冷凍餃子の調理をするにはフライパン、蓋、水、油が必要です。ご家庭にあるものをご利用ください。
フライパンに油大さじ1杯半を入れて中火で熱します。
今回はIHコンロなので、強火で熱していきます。
サラダ油がフライパンの中をサラっと流れる位になれば準備完了。
餃子を並べて平均に火が当たるようにして全体に焼き目がつくようにします。
撮影用に1パック分の餃子18個を一気に焼いてみました。
円を描くように並べると大皿に移すときに楽です。
焼き色がついたら、熱湯をカップ1/3杯(餃子の高さの1/3程度)を指します。
試しに中央の餃子1個で焼き加減を確認。これ位でちょうどよかったです。
フライパンにぴったり合う蓋をし、湯がなくなるまで蒸し焼きにします。
蓋が変形しており、ピタッと合いませんでした。
それでも隙間から蒸し焼き中の餃子の状態が確認できるので結果オーライ。
3分経過すると香味野菜の香り。蒸し焼きの時間は6分ほど。
蓋をはずして、残った水分を飛ばしつつパリッとした焼き目をつけていきます。
フライパンをゆすって餃子をはがし、焼目を上にして皿に盛りつけます。
フライ返しなどで鍋底についている皮の焼目をやさしく剥がす。
フライパンの蓋とほぼ同サイズのお皿で蓋をしてひっくり返す。
皮はパリッモチッ食感。たっぷり野菜のジューシーな餃子が楽しめた
八幡餃子の焼き餃子完成です!
餃子全体に均等に焼き目がついてます。初めてでも上手に出来ました。
皮はパリッとモチッが楽しめる食感。
たっぷり入った野菜の甘みとジューシーな餡がおいしい餃子でした。
まとめ

でも、調べてみると食品の安全面は問題なさそう。味についても申し分ないのでご家庭の一品として満足のいく商品だと感じます。
10分程度の調理時間は必要ですが、手作りの宇都宮餃子がお手頃価格で楽しめてGOOD。
レンジで温めるだけの「焼いてあるチルド餃子」もありますが、焼きたて熱々の、手作り餃子が手軽に楽しめるのでオススメです。
是非一度お試しください!
と、言う事で「冷凍 八幡餃子(はちまんぎょうざ) | 味と品質は大丈夫?」でした。
「八幡餃子 無人直売所(新潟古町本店・白山駅前店)」の店舗情報
【店舗情報】
営業時間:24時間
支払方法:現金、PayPay
専用駐車場無し
【店舗情報】
営業時間:24時間
支払方法:現金、PayPay
専用駐車場2台
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