ドクターマーチン1925Zの特徴・重さ・サイズ感を教えてください。また、スチールトゥが入っていますが安全靴として使えますか?
- ドクターマーチン1925Zは、安全靴ではありません。
- レビュー「ドクターマーチン1925Z」の特徴・重さ・サイズ感
こんにちは!ほまれです。
私はドクターマーチンを愛するユーザーです。
とくにお気に入りなのは1460、1461。
この2つは、仕事用として重宝しています。
この記事では、ドクターマーチンコレクションの中でも特殊な位置付けのアイコン、「1925Z(スチールキャップを内蔵)」の特徴・重さ・サイズ感を中心にレビューします。
いきなりですが、ドクターマーチン1925Zは安全靴ではありません。
大事なことなので最初にお伝えしたいのは、「ドクターマーチン」でスチールトゥを内蔵している代表アイテム1925Z(3ホール)は安全靴として使えません。
スチールトゥは履くことによる靴のつま先の減りや変形を防いでくれたり、ちょっとした障害物から足元を守ってくれますが、作業用としての安全靴の基準を満たしていないんです!!
これはオフィシャルサイトでもアナウンスされていますし、靴のインソールにもしっかりとNON-SAFETY FOOTWEAR(安全靴じゃないよ)とタグが縫い付けられています。
スチールトゥが内蔵されていればつま先が保護されているから安全じゃん!と誤解されがちですが、安全性を期待して、ドクターマーチンの1925zを購入するのは、ゼッタイにやめましょう!
なぜなら、ドクターマーチンの1925Zに使われているスチールトゥは、「工業用としての安全性を高めるため」ではなくて、見ためが「可愛くて・おしゃれになる」からスチールトゥを入れているからです。
同じ、3ホールシューズの1461はポストマンシューズと呼ばれるだけあって、「外回りをする労働者」をターゲットにしたシューズの作り。
1925zは、ドクターマーチンのイメージとして根強い「エンジニア風味」を1460に追加したデザインにアップデートさせたものなんです。
繰り返しになりますが、1925zのスチールトゥは、「実用的」というよりは、ファッション寄りの飾りなので、耐久性に欠けます。
安全靴(あんぜんぐつ、Safety boots)とは、安全靴は日本工業規格(JIS)において「主として着用者のつま先を先芯によって防護し、滑り止めを備える靴」と定義されています。重量物を扱い、重機を運用する工場や、鉱業、建設・建築、工事現場等の足への危険を伴う現場で着用者の足を保護することを目的としています。
安全靴 | ミドリ安全
他のシューズブランドにもスチールトゥを取り入れたシューズはありますが、確かにドクターマーチンのスチールトゥの横顔は、つま先部分が「ぽてっ」と丸みを帯びていて、ナデナデしたいくらいに可愛らしい。
ちなみに私は、かっこいい安全靴が欲しいと思って1925Zを買った失敗者です。。。
スチールトゥによってある程度つま先は守られるものの、安全靴としての機能は不十分(先芯の強度と、すべり止め)であることを買ってから知りました。
非常にショック。
店員さんに、ちゃんと確認すればよかった。
ほかにも1461と比較すると「かわいらしさ」と引き換えに、1925zにはデメリットがあるので最初に解説します。
【スチールトゥのデメリット】
・つま先にスチールキャップが入っている分、明らかに重い。
・足にあったサイズを選ばないと、つま先や甲があたって痛い。
結果として、わたしは1925zに対しては「歩きにくい靴」の印象を持ってしまったため、仕事用として使うのは諦めました。
【ドクターマーチン1925zを履く場面】
でも、そんなデメリットを凌駕するデザインなのでspan class=”borange”>ロックバンドのライブや、結婚式や社内会合などのフォーマルの場で重宝しています。
1925zについては、「歩数」が少なめでよいお出かけには最適な靴に仕上がっています。
「ライブ会場」と「結婚式場」の両方って振れ幅が大きくない?と感じた方が多いと思いますが、ライブ会場では足を激しく人に踏まれても全然平気ですし、ベーシックなデザインとカラーリングは厳かな場でも馴染みます(実話)。
加えて1925Zの丸みがかったシルエットとイエローステッチが可愛いので必ず注目を浴び、スチールキャップが入っていることを話すと誰もが一様に驚いた表情を見せるので、「他人とはちがう価値観をアピールしたい」と、日ごろ考えている私は、終始ご機嫌な気分で過ごせます。
レビュー「ドクターマーチン1925Z」の特徴・重さ・サイズ感
【1925Zの特徴】
基本的に3ホールの定番1461を踏襲しているのでアッパー、インナー、シューレースの素材に違いは無いです。
皮革素材の縫製も1461と瓜二つ。
スチールトゥが内蔵された分、1461と比べるとアッパーがくるぶし付近まで寄せてある感じで、正面から見ると立体的な印象を受けます。
ドクターマーチンのシューズすべてに言えますがバウンディングソールは厚底なので身長のカサマシ効果抜群。
【1925Zの履き心地と重さ】
1925Zを履いて感じるのは、つま先の丸みの部分の指のあそび(空間)です。
そして、歩くと「ずしりとした重み」が伝わってきます。
足に馴染んでくると気にならなくなりますが、この歩き心地はドクターマーチン特有の「弾む」とはまた違ったものがあり、好き嫌いがわかれる所かなと思います。
ちなみに1925Zはおよそ片足800gもあります!
1461は片足500gだから、りんご1個分位の差でしょうか。
歩行が長時間になると、この差は大きく感じます。
【1925Zのサイズ感】
足入れは標準的なものなので、サイズ感は甲高の方は1サイズ大きめ、そうでない方は「いつも履いている靴と同じサイズ」がいいと思います。
履いているうちに非常に皮が伸びますので、小さめの靴をおすすめされる事もあります。ただ通勤や通学で歩行時間が長い方や、仕事内容が一日中立ちっぱなしとかだと「小さめのサイズの靴」は辛い所です。
ドクターマーチンのシューズは1cm刻みのラインナップ。いつも履いている靴と同じサイズか、1つ上のサイズを選びお好みの厚さや形状のインソールを入れて調節するのがベターだと思います。
購入はオフィシャルショップがオススメ
ドクターマーチンの購入は、オフィシャルサイトでの購入をオススメします。


購入はコチラ

【ドクターマーチン・エアウエア ジャパン公式通販】
まとめ
と、言うことで「ドクターマーチン1925Zの特徴・重さ・サイズのレビュー | 安全靴では無いので注意」でした。
- ドクターマーチンの1925Zは安全靴として使えません。
スチールトゥが内蔵されていますが、オフィシャルサイトでも「安全靴ではない」旨アナウンスされています。工業用としての使用はやめましょう。 - レビュー「ドクターマーチン1925Z」の特徴・重さ・サイズ感
基本的に作りは1461と瓜二つ。スチールトゥが内蔵されている分ずっしりと重いので最初は歩きにくい。サイズ感はピッタリか1つ上のサイズがオススメ。インソールで調整するのがベター。
ドクターマーチン1925Zは仕事・作業用に履く靴としては「難易度が高い」印象。
でも独特の丸みが愛らしく、どんなファッションにも合わせられるのでライブにもフォーマルにもおすすめの一足です。
ドクターマーチンの購入でお悩みの方はコチラへ
今なら11,000円以上で送料無料!サイズ交換無料!
【この記事を読んだあなたへオススメ】


コメント