【Dr.Martens】イングランド製のレアリティを1460で詳しく解説【納得】

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ほまれ
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イングランド製ドクターマーチンの魅力を解説します。
【本記事の内容】

  • 経営危機一髪!ドクターマーチンは2003年に、イングランドでの製造を停止していた
  • 1460 8ホールブーツから感じとるイングランド製のレアリティ
  • 1460 8ホールで比較。イングランド製とラオス製の違い

経営危機一髪!ドクターマーチンは2003年に、イングランドでの製造を停止していた

  • イギリスの工場を1つだけ残して閉鎖する。
  • 1000人以上の従業員を解雇する。
  • 中国やタイなどのアジアに製造拠点を移す。

ドクターマーチンの誕生から43年が経った2003年。

売り上げが劇的に減少していたため、破産を食い止めるための苦渋の選択でした。

靴によらず、製造でいちばんかかるコストは人件費。

イギリス国内で1000人規模と言う事は、相当な人件費がかかります。

どれだけ靴が売れても、その分コストがかかるので、靴の値段を上げざるをえない。

ドクターマーチンが経営改革を断行した理由は「靴の品質は落としたくない。でも、靴の価格も抑えたい。」という理念。

製造国をアジアに移した結果、イングランド製のドクターマーチンは、一時的に「幻のドクターマーチン」と呼ばれることになります。

最低賃金の比較(USドル)

  • イギリス:13.61
  • 中国(上海):12.5
  • 日本:7.45
  • タイ(バンコク):6.8
  • ベトナム(ホーチミン):6.3

各国の最低賃金の一覧

一度はイギリスでの製造をやめたドクターマーチンですが、ノーサンプトンに残された「コブズレーン工場」において、手作りのドクターマーチンオリジナルの製造を再開(2007年)。

それが、MADE IN ENGLANDシリーズ。

経営危機を乗り越えることに成功したドクターマーチンが復活させたこのシリーズは、伝統を守りつつ、日々進化を続けるラインナップとして私たちに新たな価値観を与えてくれています。

1460 8ホールブーツから感じとるイングランド製のレアリティ


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まずは、イングランド製ドクターマーチン「1460 8ホール」の特徴を5つ挙げます。

特徴

  • ドクターマーチンの故郷、ノーサンプトンで製造している。
  • アッパーには、QUILONレザーを使用している。
  • 履き口がパイピング処理されていない。
  • ブーツのインナー部分が、染色されていない。
  • プルタブの色と刺繍に高級感がある。

故に、イングランド製の最大のデメリットは「高価」。

パッと見は同じ靴に見えたとしても、とくにイングランド製のドクターマーチンに触れれば、他のブランドシューズとは明らかに違う素材と品質のちがいに気づくはずです。

特に品質については、英国ノーサンプトンの職人による手づくりですから、折り紙つきの仕上がりを感じ取っていただけます。

とは言え、確かにブーツを買うのに「3万6千円(本体価格)」も支払うことは、非常に勇気がいります。

でも、想像してみてください。

職人のプライドがこもる、伝統的な製法で作られた靴に出会えたひと。

一方で、すぐに痛んでも安価で買い替えできる靴しか知らないひと。

彼らの心と体は、やがて人生の絶頂期を迎える時までにどれほどの違いが生じてしまうのでしょうか。

この大きな違いを作るのは、自分らしくありたいと感じたときの、ほんのちょっとの行動の結果なのかもしれません。

腕利きの職人さんの仕立ては、既製品であっても履くひとの足形やライフスタイルにとらわれない、「この世に一しかない宝物」となるように、魔法をかけます。

1460 8ホールで比較。イングランド製とラオス製の違い

ドクターマーチンは「イギリス」または、「イギリス以外の国」の製造に大きく分けられます

「MADE IN ENGLAND(メイド イン イングランド)」は、創業当時と同じイギリス・ノーザンプトンの工場で熟練の職人の手により生み出された英国製のコレクション。
選りすぐりの最高級な素材を使用し、伝統的な技法を用いて作られているアイテムには、ドクターマーチンの製靴に対する情熱と誇りが込められています。
ドクターマーチン | MADE IN ENGLAND

ドクターマーチン「1460 8ホール」は、ほぼ同じ見ためでもイングランド製以外に、「国内正規品の通常モデル」、「1万3千円程度から買える並行輸入品」があります

国内正規品
日本国内で販売することを前提に製造され、国内のドクターマーチン直営店、正規代理店で販売している商品。

並行輸入品
海外で流通しているドクターマーチンを主に個人輸入し、ネットショップなどで販売している商品。

ドクターマーチンの製造国は、生産時期によって異なりますが、前出の通り中東・アジアなどの国で作られています。

中国は偽物!と、言う説もあるようですが一概に言えません。

「信用できる店舗」で「妥当な価格」で販売されているショップの中から選ぶ。
これだけは、頭のすみに残してください。

イングランド製ドクターマーチンは細部までヴィンテージモデルを再現しています。


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細部までヴィンテージモデル(1960年発売当初の仕様を忠実に)再現しているので、1460 8ホールブーツの最上位モデルです。

実際に別の1460(ブラック/並行輸入品/ラオス製)と比較していきます。

【外観・素材】

イングランド製:QUILON(クイロン)レザー

ラオス製:スムースレザー

グッドイヤーウェルト製法でしっかりと縫い合わされているので、雨や雪でもガンガン使える。
どちらもあまりギラギラに輝く質感ではないですが、イングランド製のレザーの方がよりマットな仕上がりで上品さがうかがえます。

【履き口・アイレット・シューレース】

イングランド製: 履き口は切りっぱなし。アイレットの裏側はギザギザの打ちっぱなし。シューレースはブラウン。

ラオス製:履き口はパイピング加工あり。アイレットの裏側は滑らかに加工されている。シューレースはブラック。

イングランド製1460のOXREDのみ、アイレットとシューレースの素材と色が異なります。
*通常モデルのCHERRY REDは、アイレットとシューレースが、黒色です。

【ソール】

ドクターマーチンの特徴。弾むような履き心地を得られるエアー・クッション入りのソール「バウンシングソール」。

イングランド製:「MADE IN ENGLAND」の刻印

ラオス製:「The ORIGINAL」の刻印

【プルタブ】

1460はカラーバリエーションとしてBLACKもありますが、イングランド製のOXREDのみ「プルタグの色がブラウン」です。

また、イングランド製は「AirWair」などの刺繍を施す糸が黄色ではなくゴールドなので高級感がUP!

ブーツ全体の色味は、通常モデルと見分けがつきにくいですが、このプルタブの仕様は一目でわかるイングランド製ドクターマーチンの証。

あなたが、もしこのイングランド製の1460(OXRED)を履いていたら、ドクターマーチンの愛用者から「お!!MADE IN ENGLAND!!」と賞賛してもらえることでしょう。それくらいプルタブに大きな見た目の違いがあります。

まとめ

  • 経営危機一髪!ドクターマーチンは2003年に、イングランドでの製造を停止していた
    生誕40周年から間もなく、売上が減少。靴の製造コストを抑えるために拠点をアジアへシフトしていた。
    一時的に姿を消したイングランド製は「幻のドクターマーチン」と呼ばれた。
  • 1460 8ホールブーツから感じとるイングランド製のレアリティ
    限りなく発売当時1960年のヴィンテージモデルを再現。英国ノーサンプトンの工場で職人による手作業で製造。
    厳選した素材と加工技術の高さから希少性が高いので、通常モデルと比較して値段は高め。
  • 1460 8ホールで比較。イングランド製とラオス製の違い
    パッと見はほとんど同じ。アッパーの切口、アイレットの打ち込み、プルタブなど細かな点でこだわりの仕上げがされている。

イングランド製1460のサイズ展開は、UK3(22cm)~UK12(31cm)の計10サイズ。
これだけ幅ひろいサイズがあれば、自分の足型にピッタリの1足を選ぶことができます。

また、ユニセックス仕様なので、「カップルでおそろいのドクターマーチンを身に着ける」のもいいですね。

ドクターマーチンのショップ選びについてはコチラで解説しています。
【Dr.Martens】失敗しない!オンラインで安心して買えるショップ3選【店舗比較】

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