こんにちは、コンピュータゲームの中で好きなジャンルと言えば「サウンドノベル」の、ほまれです。
これまでチュンソフトの「かまいたちの夜」シリーズをはじめ、いくつものサウンドノベルをプレイしてきました。
本記事ではチュンソフトのサウンドノベルシリーズの中より、そのコンセプトから屈指の「難易度」と「好き好き」がわかれるであろう、「街~運命の交差点~」をネタバレ攻略していきます。
今回は、「オタク刑事走る!」編より4日目の10月14日を攻略します。
05:00|渋谷中央病院
ついに手がかりを入手
しおりの目覚めを祈り付き添っているうちに、いつの間にかベッドの脇でまどろんでいた桂馬。
祈りが通じたのか、しおりが目を覚ます。
早速、桂馬に事件当時の状況を話すしおりは、捜査の続きを依頼する。
ゴロイチの顔を見たくない桂馬はしぶしぶ渋谷中央署に戻るが、あっさり見つかってしまいやっぱり怒鳴られてしまうのだった。
しおりとの約束を守り再びシルべールを訪れ、ネプチューン・ウォーの基盤を調べた桂馬は、犯人の特定につながる貴重な証拠(改造されたROM)を発見する。
ROMが仕掛けられていた基盤は「ネプチューン・ウォー桜花バージョン」というレア物。
所有者を特定するリストが存在することがわかり、シルベールのマスターが手配してくれるというので桂馬は一旦署へ戻る。
桂馬はついに物的証拠(ROM)を抑え、真犯人に一歩近づくことができたのだった。
08:10|渋谷中央署
名前の裏に隠された真犯人
署に戻った桂馬。
マスターが紹介してくれた「とのさま堂」という基板屋から、さっそく送られてきたメールの「基板所有者リスト」をもとにヌマさんとデータの検索を始める。
リスト内には221人の名前があり、事件と関連がある人物を調査したが何の成果も得られなかった。
仕方がないのでふたりはテレビを見ながら一息つく。
テレビ占いをもとに桂馬はポケットの整理をすることに。
ドラえもんのように、桂馬のコートのポケットにはがらくたも含め様々なものが入っている。
ポケットから最後に出てきた「メンテナンス会社の作業員」の名刺をもとに再びデータを検索すると、すべての名前がアルファベットを組み替えた「アナグラム」だということに気づく。
つまり今回の爆破予告ゲームが仕掛けられたゲーム機をメンテナンスしていたとされる全員は、偽名を使った同一人物だったのだ。
さらにアルファベットを組み替えて、出来上がる人名がないか検索を続けると、「かつて六本木で発生した『裏ROM事件』」の調査資料の中に『タカハシ・ムネト』なる人物がいることがわかった。
そして、彼に関する資料(押収されたMO)が六本木署にあることが判明する。

退院したしおりは早速捜査に復帰。まずは六本木署へと飛び押収物件のMOを受け取りに向かった。
16:20|渋谷中央署~宮益坂
桂馬の大作戦
ついに悪魔の手下の謎が解けた桂馬とヌマさんは、しおりが六本木署からMOを持ってくるのを待った。
しおりが署に戻り、ヌマさんとっておきのフロッピーでプロテクトを解除すると、MOには「タカハシ・ムネト」なる人物が独自に開発したと思われるゲームの企画書とデモが記録されていた。
そのゲームとは、現在ゲームセンターでヒットしており、この数日間「シャチテの悪魔」からの「爆弾ゲーム」に利用れたタイトルと酷似していた。
シャチノテの悪魔の目的は、「自身の開発したゲームをパクったメーカー」または「MOを押収した警察」への逆恨みか?
真意はわからないが、「天才的な才能を持ちながら、今日まで日の目を見ることのなかった人物(通称:ジェロニモ)」による犯行であると考察された。
桂馬は、MOの中から「ゲームとしての完成度が高いが、世に出ていないゲームの企画書」があることに気づき、友人の「飯田」にプログラミングとROMの改造(ゲームの筐体で動くようにする)を依頼。
しおりとヌマさんにはネット上の該当者全員に挑戦状を送りつけ、犯人をゲーセンに誘い出す作戦を敢行することにした。
桂馬はタイトルとデモ画面だけは動くように加工されたROMを、シルベールの筐体に取り付けたのち、ジェロニモとはじめて遭遇したゲーセンで待ち伏せる。
そして見事作戦にはまったジェロニモの姿を確認すると、尾行を開始する。

友人が改造してくれたROMで、ワナをしかける桂馬。

ROMには、真犯人がかつて開発したとされるゲームを、「爆弾ゲームが仕掛けらていた」ゲーセンの筐体で動作するようにしたプログラムが入っている。

シルヴェールはかつて市川が末永晶子と出会い、そして別れた店。過ぎ去ったことに浸るのはやめ、立ち寄らない選択肢を選ぼう。
22:00|センター街~中央署
ジェロニモを尾行せよ!
ついに現れたジェロニモは、挑戦状を送りつけた桂馬の姿が見えないでイラついていた。
怒りを筐体にぶつけつつ各ゲーセンを確認して回るジェロニモ。
そしてシルヴェールを最後に帰路につく。
尾行の末、ついに桂馬はジェロニモの住処を突き止める。
ここで、ヌマさんからの帰還指示が入りはやる気持ちを抑えつつ、署に戻って対策を練ることにするのだが、
待っていたのは奴からのメールだった。
桂馬たちの最後の謎解きがいよいよ始まる。

作業員を装って、ゲーセンを巡っている姿から、間違いなく一連の事件に関与しているようだ。
また、桂馬からの挑発にいらつき、相当キレている様子。
