こんにちは、コンピュータゲームの中で好きなジャンルと言えば「サウンドノベル」の、ほまれです。
これまでチュンソフトの「かまいたちの夜」シリーズをはじめ、いくつものサウンドノベルをプレイしてきました。
本記事ではチュンソフトのサウンドノベルシリーズの中より、そのコンセプトから屈指の「難易度」と「好き好き」がわかれるであろう、「街~運命の交差点~」をネタバレ攻略していきます。
まずは、「オタク刑事走る!」編より初日の10月11日を攻略します。
オタク刑事走る!:プロローグ
雨宮桂馬は渋谷中央署の刑事で凄腕のゲーマー。
今日もセンター街付近の巡回に繰り出すか、ふと見かけた爆破予告をきっかけに渋谷の街を救うべく駆けずり回ることになります。
次々と犯人から送られるヒントをもとに早く爆弾を探さないと、渋谷が消滅する!
雨宮刑事は「(自称)ゲーマー刑事」である。しかし、彼の言動や趣味嗜好は「ゲーマーを超えたオタク」なのである。
メインキャラクター
雨宮 桂馬(あめみや けいま)
警視庁渋谷中央署生活安全課少年係の刑事。
本人はオタクと言われることを否定するが、ネットかぶれの鼻につく口調や、格闘ゲームのキャラ選択など見る限り、かなりのオタクと思われる。
コーヒー牛乳好きで、普段の勤務態度は決して良いとは言えない。
麻生しおり
桂馬と同じ少年係の先輩で憧れの人。桂馬へのアドバイスを見ていると、かなり切れ者のようにも見えるが、古い手に引っかかるかわいい面もある。
権田玄三(ゴロイチ)
桂馬の先輩刑事。柔道5段・剣道6段ながら知能指数は1と言われ、ついたあだ名がゴロイチ。暴走する桂馬をつねにドツキ叱責する。
沼田岳義(ヌマさん)
警視庁渋谷中央署資料室主任。世代を超えた桂馬の大親友。伝説の鬼刑事だが今は第一線を退いている。しかし桂馬へのアドバイスは的確で心に染みる。
土屋利男(ガイ)
桂馬のネット仲間で学校をサボってはゲーセンに出没している。リングネームは「冷笑のガイ」。少年係の刑事は天敵のはずだが、桂馬とは馬が合うようだ。
ジェロニモ
死人の目、死人の表情、死人の匂い、死人の感触を持つ男。シャチての悪魔。関わるとろくな目に合わないともっぱらの噂である。謎に包まれたゲーマー。
雨宮桂馬の性格と特徴
桂馬は筋金入りのゲーマーでパソコン好きの知性派刑事。
しかし思い込みが激しく、勤務態度は不真面目な面もある。
正義感が強く、爆弾事件では周囲の安全のために、殉職もいとわず大胆な行動に移る。

渋谷界隈のゲーセンで白いカラスと言うリングネームで通っている。


最近は飲み過ぎなのでなるべく我慢しているらしいが、1日に5本は飲んでいる。
野菜を多くとるように心がけ栄養のバランスを考えているようだが、それでも「成人男性の必要カロリーの半分近くものカロリー」を超えているので、このままでも危険な状態。
巡回中、コンビニに立ち寄りコーヒー牛乳を買い求めたときは、しおりから「いつものヤクね」と言われてしまうほどの中毒者である。
10月11日:攻略
10:00|渋谷駅周辺
オーロラビジョンに爆破予告
渋谷中央署の刑事、雨宮桂馬の1日は渋谷センター街付近の巡回から始まる。
今日も日課のパソ通を済ませ先輩のしおりとセンター外へ向かう途中、オーロラビジョンに映し出された奇妙な文章が目についた。
桂馬の直感は、これが爆破予告だと告げたか、次の瞬間テレビの番組宣伝だと判明。
しかしその後、巡回途中のゲーセンで桂馬は、UFOキャッチャーの景品取出し口に不審物を見つけるのだった!
【10:00 | 渋谷駅周辺】

交差点で騒ぎを起こしていた市川と牛尾。牛尾は心を寄せる女性のもとへプロポーズに行く途中、市川とぶつかってしまった。軽く小突いた程度であったかもしれないが、倒れ込んだ市川はぴくりともしない。桂馬は少年係なので、二人の騒ぎはほっときましょう。
【10:40 | 渋谷駅周辺】

ゲームセンターで遊ぶため、しおりをおっぱらった桂馬ととぶつかったカップルは、牛尾が宝石店を訪れたときにいた連中。
また、桂馬は小銭を拾うのを手伝ってもらう際に革ジャンの男から「オーロラビジョンに映し出された暗号文」が印刷されたビラを握らせれる。
11:00|センター街
「白いカラス」VS「シャチテの悪魔」
UFOキャッチャーで見つけた不審物とは、しおりを追っ払うための桂馬の作戦だった(ローマの休日作戦)。
まんまとしおりを追っ払うことに成功した頃回外との決戦に向かう。
途中、偶然手にしたビラに不安を感じ沼さんに会いに所へ戻るが、ガイと約束した11:00に決戦場のゲーセンへ到着。
ガイに会うが、彼は「気が乗らない」となぜか去っていく。
しかたなく桂馬は一人プレイを続行。
クリアまであと一歩のところまで進むと、桂馬の眼前に不気味な男「ジェロニモ」が現れる。
「相手にしたくない、ヤバイヤツ」と直感する桂馬であったが、彼の挑戦を受けて勝負することになった。
ギャラリーも集まるほどの熱戦を繰り広げる桂馬とジェロニモ。
桂馬は不覚にもハメ技で勝利してしまう。
青ざめる桂馬であったが、ジェロニモはゲーム機のコントロールパネルを叩きつけ、「オモシロカッタ」とつぶやき去っていく。
そこにガイが戻ってきて、「シャチテの悪魔」にまつわる「いわくつきの情報」を桂馬に教えてくれるのだった。
12:00|センター街
犯人からの挑戦
ジェロニモとの緊迫の決戦後、しおりと再会した桂馬はドーナツ屋で昼食後、巡回を再開。
円山町で偶然、独走最前線のプロデューサー木嵐と出会い、番組宣伝だと思っていた怪文書が、実は本物の爆破予告であることに気づく。
思いがけない事態に慌てる桂馬。
署に戻った2人は犯人からの新たなメッセージを受け取る。
「混沌を鎮めたけば、頭脳を選べ」
このメッセージがゲーセン「GAMEカオス」に設置されている「ブレイン」と言うゲームのことだと推理した桂馬。
急いでゲームカオス向かうことに。
犯人の改造したゲームの挑戦を受けることになった桂馬としおり。
次々と繰り出される難問の数々をふたりは協力してクリアしていく。
いつしか桂馬はそのゲームに隠されたメッセージに気づくのだった。

飛沢陽平と同じ学校に通う彼女たち(マチーズ)は、もちろん陽平のファン。なんだか楽しそうにしている姿は気になるが、桂馬は少年係。少女は放っておきましょう。

テレビプロデューサーの木嵐はプロットライターの市川の話で電話をかけている途中だった。
偶然出会った木嵐との会話で事件は急展開。桂馬は走りだす。

意味不明な文章の解読を試みる桂馬。

本来のブレインにはないはずの「ポピーくん」が中央にいる!犯人からの挑戦状に間違いない。

高峰隆士は、数人の若者たちと地下道で大乱闘を繰り広げていた。その模様を目撃してしまった桂馬だが、今は時間がない。大人は放っておきましょう。
18:00|公園通り周辺
さらに爆弾を探して
クイズの謎が解読できないのか、空振り続きの桂馬。
ヒントをもとにすべてのデパートのおもちゃ売り場をくまなく探すが、さっぱり爆弾を発見できない。
東急東横店倉庫のぬいぐるみを捜査する桂馬の前に、ヒントをつかんだしおりが登場。
しおりが出したキーワード「うれないぬいぐるみ=非売品」でひらめく桂馬は予想される現場へと走りだした。

片瀬ユキは、飛沢陽平の昔の彼女。緑山学院への道を聞いてくる。可愛い子には弱い桂馬だが、ここは心を鬼にして大切なことを優先しよう。
19:40|渋谷駅周辺
NATSビルのぬいぐるみ
ゲーセンでのクイズの謎を解いた桂馬としおりは、NATSビルへ急行。
ビルの屋上にあるUFOキャッチャーの中に、ポピーくん人形があるのを発見する。
残された時間はあとわずか。桂馬はゲーマー心を抑えきれず係員を待たずにゲームを始めてしまうが、なかなか人形が取れない。
やっとの思いで爆弾人形を取ることに成功しギリギリのところで爆弾の解除に成功。
ところが鑑識の結果、この人形に仕掛けられいた爆弾は偽物だと判明。
そして、ゴロイチは本件の犯人として、無関係(と、桂馬は信じている)のガイを連行してしまう。
肩を落とす桂馬だったか犯人に対する新たな闘志を燃やすのだった。

クレジット(小銭)を使い果たしてしまった桂馬は、フロアを降りてスタッフを探す。
来店客の細井美子が乗っていた体重計の表示(デジタル数字)に思わず飛びついてしまった桂馬。
時限爆弾との勘違いだったが、体重計のぞろ目にひらめいた彼は、再び屋上のUFOキャッチャーへと向かう!

デパートの屋上で爆弾入りポピーくん人形をUFOキャッチャー内で発見する。
マムルの中に押し込まれるようにたたずむポピーくんを救出しなければ!

爆弾に仕掛けられた2本のコードを前にどちらを切るかしおりに尋ねる桂馬。
聞いておきながら、しおりの意見を無視するのが正解。