今回は「かまいたちの夜」のサブストーリー【雪の迷路編】について、エンディングまでの分岐も網羅した「超絶ネタバレあり」で攻略します。
- 「かまいたちの夜」は1994年の冬にチュンソフトがスーパーファミコン専用のゲームソフトとして発表したサウンドノベル。
- この「かまいたちの夜」の魅力は本編のミステリー編をある程度すすめると、パラレルワールドへの扉が解放されること。バラエティーに富んだストーリーを楽しむことができます。
※本記事は、スーパーファミコン版の「かまいたちの夜」に基づいた内容です。画像も同作からキャプチャしています。
雪の迷路編の出現条件
ミステリー編のTRUE END「必死の体当たり」「おまじない」「一本背負い」のいずれかをクリアするか、BAD ENDを3つ見ること。

雪の迷路編の登場人物
大学の同級生である真理に誘われてスキーにつきあい、シュプールへもどる途中で遭難してしまう。
透が惚れている同級生。スキーは得意だが、自動車運転の腕前はペーパードライバー。
シュプールのアルバイト学生。透たちがシュプールに帰りつくと玄関で死んでいる。
シュプールのオーナーで真理の叔父。何者かに自室で殺害されている。
二郎の妻。小林と共に部屋で殺害されているのを透たちが見つける。
雪の迷路編 | ストーリーダイジェスト
「もう1回だけ滑ろう」「もっとゲレンデの上までいこう」という真理の誘いに断れず、付き合う透。
中級者コースで透は足を捻挫してしまったため、帰りの運転を真理がすることになります。
ペーパードライバーの彼女が慎重に車を走らせるなか、なにかが車の前を横切ったため急ブレーキをかけると、雪の中へ車は突っ込みました。
車での移動をあきらめた透と真理は、歩いてシュプールを目指すことに。。。
雪の迷路編は以下の3つのシーンから入ることもできます。
- ゲレンデでの真理の誘いにOKする①
- ゲレンデでの真理の誘いにOKする②
- 「ナイターに行こう」という真理の誘いを受ける
②と③については、別途解説しているので「金のしおり」を目指す方はぜひ参考にしてください。
>>雪の迷路編の入りかた別ルート
重要分岐点と選択
重要分岐①ぼくは雪だるま
「A.どうせぼくは滑るよりも転がるほうが似合ってますよ」を選択。
重要分岐②もう1回だけ滑ろ?
「B.じゃああと一回だけだよ」を選択。
重要分岐③もっと上まで
「B.・・・・・分かった。行こう」を選択。
雪の迷路編 | ペンションまでの最短ルート
雪の迷路編は、冒頭の透と真理の会話の中から「複雑な構造」になっているように思われがちですが、実際は下図のように単純なマップで表現できます。
*黄色がゴールまでのルートです。
ところが「雪の迷路編」では「読み返し機能」が使用不可能。
分岐の結果をさかのぼって確認することはできないので、現在地がどこかを意識しないと、初心者は迷うことになるでしょう。
以下、最短でクリアする方法(正しい選択肢)を紹介するので参考にしてください。
分岐①スタート地点から
「B.北へ進んだ。」を選択。
分岐②ねぇどっちかしら?
「B.西のゆるやかな道を選んだ。」を選択。
分岐③北へむかうか、引き返すか
「A.そのまま北へ進んだ。」を選択。
分岐④さんざん悩んだ末に
「A.やはり北へ進んだ。」を選択。
分岐⑤勘頼りか確実性か
「A.祈るような気持ちで先に進んだ。」を選択。
雪の迷路編:エピローグ
命からがら吹雪を抜けて、シュプールにたどり着くことができた透と真理。
しかし出発前とあきらかに違うペンションの雰囲気に愕然とします。
玄関では俊夫、2階廊下で春子、オーナーの自室では小林夫妻の死体を発見。
透と真理の震えは、さっきまでの寒さから恐怖に変化していきます。
自室に戻ると、続けざまにペンション内に響きわたる女性の悲鳴。
まだ、生存者がいて、、、何者かに襲われている!!
そう察した透と真理ですが、やがて自室にも怪しげな訪問者が。。。
遠慮がちなノックの音。
ぼくと真理は顔を合わせる。
今度は少し乱暴なノック。
悪夢の終わりはまだまだ先のようだった・・・・・・。
終
雪の迷路編 | 別ルートからの入り方
ゲレンデでの真理の誘いにOKする②
重要分岐①ぼくは雪だるま
「B.そんなに太ったかな」を選択。
重要分岐②もう1回だけ
「B.よし!今夜は一日中滑ろう!」を選択。
ふたりで山頂まで昇り、「ウルトラ・エキスパート・スペシャル・サンダー・ドラゴン・ウォリャー!・トリャー!・ソリャー!・コース」という上級者コースに挑戦します。
コースをはずれ木にぶつかり、一時的に意識を失ってしまう透。
頭を打った透にかわって、帰りは真理が運転することになるのですが、ヘッドライトのなかを何かがよぎり急ブレーキ&急ハンドルをきった車は雪のかたまりの中へ。
エンジンがかからない車での帰館をあきらめた透と真理は、雪の迷路へ入っていきます。
>>>>雪の迷路編の最短攻略に進む
「ナイターに行こう」という真理の誘いを受ける
重要分岐①ナイターへの誘い
「B.それもいいかもね」を選択。
疲れもとれ、お腹いっぱいに小林の手料理を堪能した透は、「もうひと滑りしてもいいかな」という気分になります。
重要分岐②外は稀にみる大雪
「B.よし、行こう!」を選択。
みどり&俊夫は「天気予報ではナイターどころじゃない大雪になる」と制しますが、やるき満々の真理に押されて、透は迷いながらもスキーに行くことを決断。
ペンションを離れ15分ほども経ったころ、突然ヘッドライトの中を何かがよぎります。
透が慌ててハンドルをきると、車は横転。
スキーどころではなくなった透と真理は、歩いてペンションへの帰館を目指すことになります。
>>雪の迷路編の最短攻略に進む