今回は「かまいたちの夜」のサブストーリー【鎌井達の夜編】について、エンディングまでの分岐も網羅した「超絶ネタバレあり」で攻略します。
「かまいたちの夜」は1994年の冬にチュンソフトがスーパーファミコン専用のゲームソフトとして発表したサウンドノベル。
この「かまいたちの夜」の魅力は本編のミステリー編をある程度すすめると、パラレルワールドへの扉が解放されること。
>>ちょっとネタバレな「かまいたちの夜」の全ストーリーまとめ記事はコチラ。
※本記事は、スーパーファミコン版の「かまいたちの夜」に基づいた内容です。画像も同作からキャプチャしています。
【鎌井達の夜編の出現条件】
ミステリー編のGOOD END「必死の体当たり」「おまじない」「一本背負い」のいずれかをクリアするか、BAD ENDを3つ見ること。

【鎌井達の夜編 | 登場人物】
【鎌井達の夜編 | ストーリーダイジェスト】
真理に誘われてスキーに訪れた透は、くたくたに疲れてペンションに戻ると談話室で1本のゲームソフトを見つける。
早速プレイをはじめる透でしたが、ゲームはタイトルの「かまいたちの夜」とは全く違う展開を見せはじめていく。。。
【重要分岐点と選択】
<重要分岐①ぼくは雪だるま>
「B.そんなに太ったかな」を選択。
ピンクのしおり出現前は、「そんなに太ったかな」のみで鎌井達の夜編へ進みます。

ピンクのしおり出現後には、次の3つの分岐も発生するので、金のしおりを目指す方は必ず見ておきましょう。
<重要分岐②もう1回だけ滑ろう?>
「A.しょうがないな。あと一回だけだよ」を選択。
疲れてはいますが、真理の頼みならしょうがない。OKすることにした透。
<重要分岐③どの子が好みなの?>
「B.ぼくには君しか目に入らないよ、真理」を選択。
2階から降りてきたOL三人組を見つめる透に、真理はちょっとヤキモチを焼いている様子。
<重要分岐④談話室にテレビゲームが!>
「B.あ、スーファミだ!」を選択。
*かまいたちの夜をプレイするゲーム機によって異なります。例)プレステだ!など。
真理そっちのけでゲームに飛びつく透に、彼女は呆れつつプレイを見守ることにしました。
【鎌井達の夜編:エピローグまで】
ゲーム機と一緒に置かれていたのは「弟切草」と「かまいたちの夜」。
悩んだ末に透は、「かまいたちの夜」をプレイすることにします。
弟切草を選択すると、オープニング画面で真理が勝手に電源を切ってしまうので、結局「かまいたちの夜」しかプレイできません。
談話室で見つけたゲームソフト「かまいたちの夜」には、透たち自身が登場し、ゲームの中の「透」がゲームをはじめ、そのまたゲームの中の「透」がゲームをはじめる。。。
ゲーム内容は、「スキーを終えてペンションに戻り談話室で会話がはじまる」までの経緯が再現されてループする奇妙なモノでした。
やがてゲーム内の談話室には、宿泊客たちが集いはじめ、各々が自己紹介をはじめます。
「わしは釜井や」「ぼくは鎌井です」「実はわたしもカマイで」「ノルウェーからきたノヨル・カマーイです」宿泊客たちはみな、「カマイ」さん。
ゲーム内の『透』が久しぶりに酔っ払ってしまうまで、宿泊客との一夜は盛り上がり、誰一人死ぬことなくゲームは終了します。
くだらないゲームに苛立った「画面内の『透たち』」が、次々と電源を切っていくのを呆然と眺める「透」。
自身も操られるかのようにゲーム機の電源を切ると、透は誰かの視線を感じて振り向きます。
最後の瞬間。
ブラウン管の向こうで、スイッチを切ろうと手を伸ばす、もう一人の「透」の姿を見るのでした。